愛知県から転勤で上京されたKさんは、貸家での暮らしを経て、マイホームを購入することになりました。愛知県で暮らしていた注文住宅以来、2度目の住宅購入に、どのような想いで臨んだのでしょうか? お話を伺いました。

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◆Kさんプロフィール
<名前>Kさん/<性別>男性/<年代(購入時)>40代前半/<職業・業種>製薬業・営業/<雇用形態>正社員/<年収>800~900万円/<家族構成>夫婦+子ども3人/<勤務地>神奈川県横浜市/<通勤時間>90分/<社会人歴>22年/<転職回数>2回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>1年
◆購入物件情報
<物件所在地>東京都西東京市/<物件種別>中古戸建て/<最寄りの沿線・駅>西武池袋線「保谷」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>12分/<間取り>3LDK/<購入価格>4,000万円/<頭金>500万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割/<住宅ローン返済額>月13万円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>35年/<引っ越し前の所在地>東京都西東京市/<購入前の家賃>16万円(うち負担額2万円)/<購入前の間取り>3LDK/
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<前編>

Kさんの【後編】を見る>>

愛知県から都内の貸家へ引っ越し

元々は愛知県で暮らしていたのですが、東京都内へ転勤が決まり、西東京市の貸家に引っ越しました。子どもが3人いますので、広さを重視して選んだ物件でしたが、壁が薄いため夏は暑く、冬は寒かったですね。引っ越した後に幹線道路の建設が始まり、自動車の騒音にも悩まされました。しかし、周辺環境は気に入っていましたし、会社の家賃補助もありましたので、転職をするまで5年ほど暮らしました。

家賃補助の恩恵がなくなって住宅購入を決意

転職が決まり、家賃補助が得られなくなってしまうことから、引っ越しを決意。賃貸と購入、どちらも検討しました。不動産会社へ足を運び、子ども達の学区が変わらないエリアの賃貸物件をいくつか紹介して貰ったのですが、当時暮らしていた92平米の貸家と同等の広さを求めると、なかなか良い物件が見つかりません。マンションはどこも狭く、戸建ての場合は18万円以上の家賃が必要でした。

ビルトインガレージには、家族全員分の自転車を収納。「電動シャッターが設置されていたり、玄関ホールから直接行き来できる動線が作られていたりするのは注文住宅ならではだと感じています」。

ビルトインガレージには、家族全員分の自転車を収納。「電動シャッターが設置されていたり、玄関ホールから直接行き来できる動線が作られていたりするのは注文住宅ならではだと感じています」。

新築・中古問わず近隣の物件を探す日々

並行して、ポスティングされたチラシなどをチェック。購入を視野に入れて大手不動産会社への問い合わせも行い、3軒ほど見学しました。3階建ての新築物件や、貸家の50メートルほど先にあった築3年の新古住宅を検討。いずれも新しくきれいだったのですが、広さや駅からの遠さがネックになり、購入には至りませんでした。

浴室は在来工法からユニットバスへ。「タイルが張ってあるおしゃれな浴槽でしたが、水廻りは新品を使いたかったので交換しました。3人の子どもと入ってもゆとりがあり、脱衣所も広いので使いやすいです」。

浴室は在来工法からユニットバスへ。「タイルが張ってあるおしゃれな浴槽でしたが、水廻りは新品を使いたかったので交換しました。3人の子どもと入ってもゆとりがあり、脱衣所も広いので使いやすいです」。

吹き抜けの広々とした階段ホール。「妻は、このスペースにもう一部屋作ってくれた方が良かったと言っていますが(笑)、私は気に入っています」。

吹き抜けの広々とした階段ホール。「妻は、このスペースにもう一部屋作ってくれた方が良かったと言っていますが(笑)、私は気に入っています」。

利便性が高い立地に建つ注文住宅を発見

購入を決めた物件は、売主の息子さんがこだわって建てたという注文住宅。最寄り駅と市庁舎の間くらいに位置し、どちらへもアクセスしやすいこと、大通り沿いではなく閑静な住環境ながら、角地で採光も望めることが魅力でした。市庁舎の周辺には、子どもがスポーツをできるスポットなどが充実していますので、重宝するだろうと思いましたね。
また、定年後に実家のある愛知県へ戻る可能性もありますので、資産価値を維持できそうな物件であることもポイントでした。

リビングに隣接する和室の床は、リフォーム時に畳からクッションフロアへ張り替え。仏間は収納にして、子ども達の勉強スペースとして活用している。

リビングに隣接する和室の床は、リフォーム時に畳からクッションフロアへ張り替え。仏間は収納にして、子ども達の勉強スペースとして活用している。

注文住宅を建てた経験が活きた2度目の住宅購入

実は、結婚して間もなくの頃、愛知県の実家近くに注文住宅を建てました。土地購入から自然素材をふんだんに取り入れた家づくりまでこだわったマイホームでしたが、転勤のためにわずか10年で手放すことに。賃貸に出して持ち続けることも考えたほどに愛着がありましたが、空室リスクやトラブルを恐れ、売却することになりました。
「希望額で買って下さる方がいるならお譲りする」という感覚でしたが、2か月ほどで買い手が付きました。購入時に掛かった価格マイナス500万円ほどの高値で売ることができ、この時に、「注文住宅は建売住宅よりも高く売却できる」と実感。今回の住宅購入にも繋がりました。

【後編を見る】西東京市の中古戸建てを購入。住み慣れた環境で暮らしの質を高めた>>

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