音楽という共通の趣味を通じて出会ったMさんご夫婦。マイホームのご希望は、「家の中で好きなだけ演奏ができる住まい」でした。ハウスメーカー選びから土地探し、住宅ローンの選定、そして家づくりを経て、希望を形にしたMさんにお話を伺いました。

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◆Mさんプロフィール
<名前>Mさん/<性別>男性/<年代(購入時)>20代後半/<職業・業種>公務員・教員/<雇用形態>正社員/<年収>400万円(収入合算・妻250万円)/<家族構成>夫婦+子ども1人/<勤務地>茨城県古河市/<通勤時間>15分/<社会人歴>8年/<転職回数>2回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>1年
◆購入物件情報
<物件所在地>茨城県古河市/<物件種別>新築注文戸建/<最寄りの沿線・駅>JR東北本線「古河」駅/<最寄り駅までの分数>自動車7分/<間取り>4DK/<購入価格>土地1,000万円+建物2,890万円/<頭金>なし/<住宅ローン>変動金利(半年型)/<住宅ローン返済額>月9万6,000円(ボーナス払いあり12万円程度)/<住宅ローン返済期間>35年/<引っ越し前の所在地>茨城県古河市/<購入前の家賃>6万6,000円/<購入前の間取り>2DK/
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音の問題に悩まされ続けた日々

以前は茨城県筑西市で暮らしていましたが、職場に近い古河市のアパートへ引っ越し。1年後に結婚し、その後も半年ほど暮らしました。できたばかりの建物で割と快適だったのですが、隣家の犬がうるさく、夜中も鳴き続けるので眠れずに悩まされました。また、夫婦共通の趣味である楽器の演奏を室内でできないことも不満でした。私がギター、妻がドラムを演奏するのですが、レンタルスタジオを借りないと練習ができない状況だったんです。
より良い住環境で暮らしたかったですし、「家賃を払い続けても資産にはならず、出費が嵩むばかりでもったいない」という想いもありました。自然な流れで、マイホームが欲しいと考えるようになりました。

ご夫婦ともに楽器を演奏するため、防音室を設けた。「完全防音を目指し、防音専門の工務店とハウスメーカーがタッグを組んで完成させてくれました」。

ご夫婦ともに楽器を演奏するため、防音室を設けた。「完全防音を目指し、防音専門の工務店とハウスメーカーがタッグを組んで完成させてくれました」。

住宅展示場の見学や実体験から家づくりを学ぶ

まずは、古河市や筑西市、栃木県小山市などの住宅展示場を訪問。様々なハウスメーカーの営業担当者と話をする中で、ハウスメーカーごとの特徴や、同じ品質であってもメーカーによって価格差がかなり大きいこと、同じ広さの土地でも地盤によって価格が全く異なることなど、学ぶことがたくさんありました。
そんな最中に、東日本大震災を経験。「地震に強い家を建てたい」と思うようになりました。木造住宅よりも倒壊の恐れが少ないと聞いた軽量鉄骨造の家に惹かれたため、軽量鉄骨造で施工できるハウスメーカーの中で、コストパフォーマンスがよいと感じたところに依頼しました。
実は建売住宅を見学した時期もあったのですが、作る過程を自分の目で見て確かめることができないため不安が残り、購入には至りませんでした。震災後というタイミングも、注文住宅を建てる後押しをしたと思います。

テレビを囲んでゆっくりと寛げるリビング。ローソファにして圧迫感をなくしたところがこだわりだそう。「夏と冬でテーブルをチェンジ。冬期はこたつを出しています」。

テレビを囲んでゆっくりと寛げるリビング。ローソファにして圧迫感をなくしたところがこだわりだそう。「夏と冬でテーブルをチェンジ。冬期はこたつを出しています」。

実家に近く日当たり良好の土地を購入

土地は、大きな庭が欲しかったので「80坪程度」、「日当たり良好」、「周囲に家がある」「実家に近い」といった条件に加え、地盤の強さや洪水浸水想定区域に入っていないかも確認しながら探しました。
最終的には2つの土地に絞った中で、南道路で日当たりの良い土地を購入。実家まで自動車で5分程度の距離でしたし、6区画同時に分譲されましたので、閑散としてしまう心配もなさそうです。1,100万円から1,000万円に値引きをしてもらえたことも、購入を後押ししました。
お互いの両親がそろそろ定年なので、将来は同居も考えています。希望通り、広い土地を購入できましたので、敷地内にもう1軒建てるゆとりもあります。様々な選択肢がある場所を購入できて良かったです。

日当たりがよく、開放感がある家にするため、ほぼ全ての居室を南向きに。大きな面構えの外観が印象的だ。屋根には3kw程度の太陽光パネルを設置している。「オール電化住宅になり、電気代はプラマイゼロくらいです」。

日当たりがよく、開放感がある家にするため、ほぼ全ての居室を南向きに。大きな面構えの外観が印象的だ。屋根には3kw程度の太陽光パネルを設置している。「オール電化住宅になり、電気代はプラマイゼロくらいです」。

2度の借り換えを実施

住宅ローンは、ハウスメーカーに紹介された地方銀行の変動金利を選択しました。当初から固定金利に興味があったのですが、当時の【フラット35】は金利が2%後半と高かったため、金利が下がったタイミングで借り換えたいと考えていました。
それから2年、【フラット35】の金利が2%を下回ったタイミングで借り換えを検討。アベノミクス効果で今後は金利が上昇すると報じられていたこともあり、決断しました。金融機関はインターネット検索で探し、契約までの流れが分かりやすく提示されていたアルヒ株式会社に興味を持ちました。手数料が安いネットバンクも検討したのですが、すべての手続きを自分でやらなければならないためハードルが高いと感じ、アルヒさんにお願いしました。
借り換えにより、月々の支払いが2万円ほど増えたことを少し負担に感じていましたが、【フラット35】の金利が下がった1年半後に再度借り換えを実施。だいぶラクになりました。現在の金利はとても低いので、ゆっくりと返済していく予定です。

キッチンはリビングを見渡せる対面式。子供がどこにいても見渡せるように考えそう。「夫婦だけでご飯を食べる時にはカウンターを使用していました。おしゃれだし、実用的です。友人が遊びに来ると、バーカウンターとしても活躍するんですよ」。

キッチンはリビングを見渡せる対面式。子供がどこにいても見渡せるように考えそう。「夫婦だけでご飯を食べる時にはカウンターを使用していました。おしゃれだし、実用的です。友人が遊びに来ると、バーカウンターとしても活躍するんですよ」。

家族と、バンド仲間と、演奏を楽しめる家

新居はシンプルモダンのスタイリッシュな外観を希望。真っ白な家にしてもらいました。庭一面に芝を張って、子どもの遊び場にしています。
こだわりは何といっても、防音室があることです。音楽に触れる時間がとても増えましたね。子どもが生まれるまでは、よく夫婦で演奏していました。現在は、バンド仲間を呼んだ時などに利用することが多いです。いつでも演奏できるので、バンド仲間にはいつも羨ましがられますね。最近、子どもがドラムなどに興味を持ち始めました。いずれ、一緒に演奏できたら嬉しいですね。

防音性能を上げるため、12畳の居室の中に9畳の居室を作る二重構造を採用。低い音による振動がないよう、床はコンクリートで固めている。

防音性能を上げるため、12畳の居室の中に9畳の居室を作る二重構造を採用。低い音による振動がないよう、床はコンクリートで固めている。

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