住み慣れたJR南武線沿線の建売住宅を購入することに決めたIさん。値下げ交渉に始まり、契約に先駆けての前準備や、住宅ローンの借入先選びを経て、マイホームでの暮らしをスタートさせました。現在に至るまでの苦労と喜びを紐解きます。

◆<名前>Iさん/<性別>男性/<年代(購入時)>30代前半/<職業・業種>調理師・飲食業/<雇用形態>正社員/<年収>400~600万円(収入合算時)/<家族構成>夫婦+子ども1人/<勤務地>東京都調布市/<通勤時間>自動車15分/<社会人歴>10年/<勤務先の社歴(ローン実行時)>半年/※インタビュー内容は奥様にお伺いしました。

<物件所在地>神奈川県川崎市多摩区/<物件種別>新築建売戸建て/<最寄りの沿線>JR南武線/<最寄り駅までの徒歩分数>10分/<間取り>4LDK/<購入価格>3,800万円/<頭金>380万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】S)/<住宅ローン返済額>月9万5,000円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>35年/<引っ越し前の所在地>東京都稲城市/<購入前の家賃>8万円(別途駐車場代1万円)/<購入前の間取り>1LDK/

Iさんの【前編】を見る>>

<前編>

購入価格も住宅ローンに掛かる費用も抑える工夫

購入した物件は当初、4,000万円台で販売されていましたので、検討外でしたが何度も情報をキープして確認していたところ3,950万円までに値下げしていました。値下げ直後ではありましたが、思い切って200万円の値下げを交渉。即決で契約すること、1割の頭金をすぐに支払うことを申し出たところ、希望額の3,800万円まで値下げしてもらうことができました。
住宅ローンについては、マイホームの購入を意識した段階で勉強を始めました。住宅ローンに関する書籍を購入し、金利の計算方法や初期費用、購入後に掛かる固定資産税などの費用を調査。団体信用生命保険の加入は必須だと思っていたのですが、別の保険に入ることで金額を抑えられることを学びました。そこで、住宅購入価格と最低限の生活費を賄えるよう、返済期間に合わせて生命保険に加入。夫婦それぞれで入りましたが、保険料は合わせて1万円程度。団体信用生命保険と生命保険に入るよりも安く、生活費の安心も得られて良かったです。

住宅ローンを申し込む前に永住権を取得

今回、収入合算でマイホームを購入しています。私は外国人なので、「外国人でも住宅ローンを組めるのか」という不安がありましたね。ローンを組むには永住権の取得が必要でしたが、事前に準備をしていなかったんです。日本に来て10年以上経っていますし、日本人の夫と結婚していますので、申請さえすれば資格は得られると思いましたが、結婚のタイミングで就労ビザからの切り替えをしていませんでした。配偶者ビザに変更の後、3年後の切り替え時に永住権を申請。半年ほどの審査期間を経て、やっと永住権を得ることができました。

前居よりも広くなったリビングダイニング。「引っ越した時には『どんな家具を置こう』とワクワクしました。シンプルなソファを置いて寛げるようにしました」。

前居よりも広くなったリビングダイニング。「引っ越した時には『どんな家具を置こう』とワクワクしました。シンプルなソファを置いて寛げるようにしました」。

 

【フラット35】Sの利用を前提に金融機関を選定

収入が潤沢ではないので、住宅ローンは資金計画が立てやすい固定金利に限定。購入する物件が長期優良住宅で、【フラット35】Sの基準をクリアしていたため、【フラット35】S を取り扱う、アルヒ株式会社とネットバンクを検討しました。ネットバンクの方が手数料は若干安かったのですが、対面でやりとりができないことに不安を感じました。不動産会社の方も、「アルヒさんは住宅ローン専門の金融機関だから」とオススメしてくれたこと、ホームページの内容が充実していて信用できると感じたことから、アルヒさんにお願いしました。
最近は金利がとても安いので、借り換えを検討しています。長期優良住宅の金利優遇適用がなくなる10年後に考えようと思っていましたが、あまりに低金利なので悩んでしまいますね。今は子育て費用の捻出が最優先ですが、少し落ち着いてきて、まとまったお金が入るようなことがあれば、繰り上げ返済も検討したいです。

ゆとりある広さのキッチン。「材料や食器の置き場所に困ることがなくなり、料理がしやすくなりました」。

ゆとりある広さのキッチン。「材料や食器の置き場所に困ることがなくなり、料理がしやすくなりました」。

 

夫婦それぞれがお気に入りの場所を見つけて

新居は白一色の外観。内装はダークブラウンを基調としていています。3階建てで、1階が水廻り、2階にLDK、3階にはルーフバルコニーが付いた8畳の居室があります。3階の居室は一番気持ちがいい空間で、ゆくゆくはセカンドリビングとして使いたいですね。3階にはウォークインクロゼットもあるのですが、家族の服が収まらず(笑)、思い切って衣替えしなくていい様に2階にある5畳の居室を丸々ドレスルームに充てました。ミシンも設置して、私の趣味部屋としても活用する予定。ウォークインクロゼットには、普段使わない物や季節物の家電などをしまっています。 夫は3階にDJブースを置き、趣味の時間を楽しんでいます。ビルトインガレージもお気に入りですね。自動車を停めて雨でもぬれずにそのまま家の中に入れる間取りが便利です。

3階の小さな部屋を、Iさんの趣味部屋に。DJブースを設置し、レコードやCDも収納している。「引っ越してからはよく利用するようになりました。親子で音楽を聴いていることも多いですよ」。

3階の小さな部屋を、Iさんの趣味部屋に。DJブースを設置し、レコードやCDも収納している。「引っ越してからはよく利用するようになりました。親子で音楽を聴いていることも多いですよ」。

 

愛犬も家族に加わり、充実の毎日

引っ越してから半年くらいで、柴犬を里親募集で家族に。賃貸住宅では考えられなかったことですが、朝晩の散歩という日課ができたり、一緒にお風呂に入れたり、娘がとても楽しんでいます。リビングで娘と愛犬が寛いでいる姿を見ると、幸せな気持ちになりますね。近隣には大型スーパーが3ヶ所あり、ドラッグストアも点在。買い物環境も恵まれています。
当初は住宅購入に乗り気ではなかった夫ですが、今では毎日を満喫しています。友だちに褒められることも多いようで、少し嬉しそうです(笑)。今後は壁に棚を取り付けるなどDIYにも挑戦をしながら、より住み心地のよい家にしていきたいですね。

新居の近くには多摩川の土手があり、愛犬を連れて散歩に出かけることも多いそう。「夏は調布市の花火大会を鑑賞するのも楽しみです」。

新居の近くには多摩川の土手があり、愛犬を連れて散歩に出かけることも多いそう。「夏は調布市の花火大会を鑑賞するのも楽しみです」。

【前編を見る】住宅ローンの事前審査がきっかけで31歳で新築戸建てを購入>>

●関連記事
町田市の新築建売戸建を購入。家族とのコミュニケーションを深めたHさん
人気急上昇の武蔵小杉エリアで、タイミング良く新築戸建の購入を決めたYさん
子育て環境の改善を求めてマイホームを検討。柏市の建売戸建を購入したNさん

●住宅購入を検討中の方向け
・住宅購入者の“年収”と“購入価格”から購入者事例(イエトヒト)を調べる>>

この記事が気に入ったらいいね!しよう
イエトヒトマガジンの最新記事をお届けします
この記事を友達にシェアしよう