東急東横線「新丸子」駅近くのマンションで暮らしてきたYさんご家族は、老朽化に伴う建て替えが決まり、退去せざるをえない状況になりました。子育て環境と利便性の両立を求めた結果、Yさんが選んだ住まいとは? お話を伺いました。

◆Yさんプロフィール <名前>Yさん/<性別>男性/<年代(購入時)>30代前半/<職業・業種>運輸業・営業職/<雇用形態>正社員/<年収>350万円(別途夫人が200万・収入合算)/<家族構成>夫婦+子ども2人/<勤務地>東京都千代田区/<通勤時間>60分/<社会人歴>17年/<転職回数>3回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>1年 ※インタビュー内容は奥様にお伺いしました。

◆購入物件情報 <物件所在地>神奈川県川崎市中原区/<物件種別>新築建売戸建て/<最寄りの沿線・駅>JR南武線「向河原」駅(JR各線、東急各線「武蔵小杉」駅)/<最寄り駅までの徒歩分数>9分(JR横須賀線12分、東横線16分)/<間取り>3LDK/<購入価格>4,000万円/<頭金>200~300万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】)9割+変動金利(半年型)1割/<住宅ローン返済額>月約11万円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>35年/<引っ越し前の所在地>神奈川県川崎市中原区/<購入前の家賃>8万円/<購入前の間取り>1LDK/

Yさんの【後編】を見る>>

<前編>

マンションの建て替えで退去の憂き目に

夫が独身時代から暮らしていた東急東横線「新丸子」駅近くのマンション内で、結婚を機に少し広い部屋に借り換えて暮らしていました。夫と大家さんの仲が良かったため、駅前にも関わらず8万円という破格の家賃で借りることができたんです。駅前に商店街があり、生活に便利な立地でしたね。
しかし、築40年を超える古い建物でしたし、今では珍しい煙突式風呂釜でしたので、子どもを入浴させるのに危険を感じることもありました。そうこうしているうちに、マンションの建て替えが決定。引っ越しせざるを得ない状況に。当時、長女が生まれたこともあり「それならマイホームを買おう」という話になりました。

戸建てに絞っての物件探し

5月下旬頃、当時私が勤めていた大手保険会社経由で不動産会社を探しました。5社ほど紹介していていただき、「駅から徒歩軒内」「武蔵新城から平間にかけての中原区内」「近くに公園がある」「採光を重視して南道路」の条件を出し、物件を紹介して貰いました。
マンションも検討しましたが、「当時は駅近のマンションがあまりなかったこと」「私が戸建て育ちでマンションでの暮らしに慣れていなかったこと」「子どもの夜泣きなどによる騒音トラブルを恐れたこと」などから、戸建てに絞りました。

新居は日当たりがとても良く、冬場でも日中はエアコンを使わず日差しと床に敷いている簡単床暖だけで過ごせたり、洗濯物も良く乾くので、南側から日差しが入る環境を選んで本当に良かったと思っています。

新居は日当たりがとても良く、冬場でも日中はエアコンを使わず日差しと床に敷いている簡単床暖だけで過ごせたり、洗濯物も良く乾くので、南側から日差しが入る環境を選んで本当に良かったと思っています。

 

シミュレーションを元に予算を決定

物件の予算は、月々の支払いを10万円程度に抑えたいと思い、そこから逆算。不動産会社でシミュレーションをしてもらいました。固定金利と変動金利の違いも不動産会社で教わり、両方のパターンを算出。固定金利の場合、当時の金利が2~3%でしたが、金利が上昇するリスクを考慮し、特に固定のシミュレーションを参考にしました。その結果、物件予算3,000万~4,000万円台で探すことに決めました。

夫人の希望で、ファン付きの照明を取り付け。「エアコンを付けるほどではないけれども少し蒸し暑い時期、窓を開けてファンを回すと快適に過ごせます」。

夫人の希望で、ファン付きの照明を取り付け。「エアコンを付けるほどではないけれども少し蒸し暑い時期、窓を開けてファンを回すと快適に過ごせます」。

 

物件見学を重ねる中で得た教訓

いくつかの物件を見せてもらった中で感じたのは、「いい物件はすぐになくなる」ということ。見学の最中に「今、売れてしまいました」と言われたことがあったんです。友人にこの話をしたところ、珍しくないことだと言われて「いい物件を見つけたらすぐに買わなければいけない」と感じました。
実は、家探しを始めた当初から気になっていた3階建ての建売住宅がありました。既に建築を開始していたため間取りは決まってしまっていましたが、南武線「向河原」「武蔵小杉」両駅から徒歩圏内で、南道路の3LDK。多摩川緑道が近く、子ども用品店や病院も至近。大通りから離れていて排気ガスや騒音も気になりません。しかも予算内とあって「買うべきかも」と思っていました。

浴室にはテレビが設置されている。「私はあまり使えていませんが、夫が愛用しています」。

浴室にはテレビが設置されている。「私はあまり使えていませんが、夫が愛用しています」。

 

価格上昇のタイミングが購入を後押し

夫も「買うならここかな」と話していたのですが、夫が転職したばかりのタイミングだったため躊躇していました。しかし当時、武蔵小杉エリアが急激に発展している最中とあって、物件の価値も急上昇していました。消費税も今後8%に上がるだろうと言われていた頃でしたので、「買うなら今しかない」と夫を説得し、購入を決めました。
公道沿いということもあり、不動産会社の方が「いざとなったら売れる物件です」と言って下さったことも購入を後押ししました。

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