娘さんの妊娠を機に、母子で同居をするためにマイホームの購入を考えるようになったHさん。限られた時間、抑えた予算で希望に沿った物件を購入することができた背景には、様々な人との出会いがありました。

◆Hさんプロフィール <名前>Hさん/<性別>女性/<年代(購入時)>40代前半/<職業・業種>サービス・自営業/<雇用形態>個人事業主/<年収>400~600万/<家族構成>本人+子ども1人/<勤務地>なし/<通勤時間>なし/<社会人歴>20年/<転職回数>3回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>4年

◆購入物件情報 <物件所在地>埼玉県ふじみ野市/<物件種別>中古建売戸建て/<最寄りの沿線・駅>東武東上線「ふじみ野」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>12分/<間取り>3LDK/<購入価格>1,200万円/<頭金>150万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】)/<住宅ローン返済額>月4万9,000円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>20年/<引っ越し前の所在地>東京都北区/<購入前の家賃>8万円/<購入前の間取り>1R/

Hさんの【後編】を見る>>

<前編>

マイホームの購入を先延ばしにしていた日々

埼京線「赤羽」駅から2駅、「浮間舟渡」駅前のマンションで4年ほど、一人暮らしをしていました。公園が目の前で、愛犬の散歩にとても便利。駅前なので、スーパーや100円ショップ、飲食店などもすぐ近くにあり、住み心地はとても良かったです。ただ、駐車場代を加味すると月々10万円ほどの支出です。「マイホームを購入すれば出費を抑えられるのでは?」と考えていました。
仕事で毎日忙しく、なかなかマイホームの購入に踏み切れずにいたのですが、そんな折に娘の妊娠が分かりました。娘もアパート暮らしで犬を飼っていて、小さな子どもと暮らすには手狭な環境。「それならば一緒に暮らそう」ということになりました。

愛犬との暮らしを考慮して戸建てを選択

「最寄り駅まで徒歩圏内」「職場のある池袋駅まで30分圏内」「採光重視」の条件で、家探しをスタート。知人に紹介してもらった不動産会社に相談しました。面識のある方で、女性同士の安心感もありましたので、見学などの手配は全て同じ方にお願いしました。
当時はマンションを購入するつもりでしたが、私の愛犬2匹に娘の飼う2匹が加わること、駐車場が2台必要なこと、毎月管理費や修繕積立金が掛かることを考えると、戸建てを買うべきだという結論に至りました。

新居では4匹の愛犬たちが元気に暮らしている。「マンション暮らしだったら鳴き声がうるさく、周囲から苦情が来ていたかもしれません。戸建てを購入できて良かったです」。

新居では4匹の愛犬たちが元気に暮らしている。「マンション暮らしだったら鳴き声がうるさく、周囲から苦情が来ていたかもしれません。戸建てを購入できて良かったです」。

 

税理士に相談の上、無理のない予算を設定

10軒ほどの戸建て物件を見学。私は個人事業主なので住宅ローンが通りにくいことは自覚していたので、事前に仕事でお世話になっている税理士さんへ相談。過去3年分の確定申告を元に、どのくらいの住宅ローンを組めるのか見当をつけていただきました。いざという時には預貯金などで返済できる額に抑えたかったので、1,500万円以内の予算で探すことに。第一希望は埼京線沿線でしたが、都内へのアクセスが良いJR沿線とあって高額な物件が多かったため、東武東上線沿線を中心に、西武池袋線やJR宇都宮線沿線の物件も検討しました。

水廻りはリフォームして一新。娘さんのご希望で、ピンク色の浴槽を選んだ。

水廻りはリフォームして一新。娘さんのご希望で、ピンク色の浴槽を選んだ。

 

築30年ながら状態の良さが決め手に

購入を決めたのは、東武東上線「ふじみ野」駅から徒歩圏内で、1階が美容院という少し特殊な物件。自宅を事務所としても使いたかった私にはぴったりでした。築30年ながら、女性の売主さんが大切に住まれていて、築年数の割にきれいな印象でした。埃っぽさがなく、風通しもしっかりとされている印象でしたね。家具の下には絨毯を敷いて床が傷つかないように配慮している点などから、愛着を持って暮らしていることが伝わりました。全体的に状態が良かったので、娘も乗り気に。翌日に改めて見学させていただき、すぐに購入を決めました。
マンションの更新月が迫っているタイミングでしたので、月を跨いでしまうと30万円ほど余計な支出をすることになります。更新前に新居を見つけたいと思っていましたので、タイトなスケジュールで決断。家探しから住宅ローン申請、契約、引越しまで、2~3ヶ月間で済ませました。

季節の花々を愛でながら過ごせるのは、戸建て暮らしならでは。「自然と触れ合う機会が各段に増えました」。

 

気の合う売主さんとの出会い

一番の決め手は、売主さんの人柄でしたね。私たちのことを気に入っていただき、私自身も「この方が住んでいた家だから買いたい」と思ったんです。売主さんが金銭的に余裕のある方だったことも幸いしたと思うのですが、住宅ローンが組めるか不透明な状況でも待っていてくれたばかりか「いざとなったら私が貸すわよ」とまで言ってくれて(笑)。見学のタイミングで1,280万円に値下げされていたのですが、さらに80万円下げて下さり、感謝の気持ちしかありません。

【後編を見る】購入を決めた物件で、売主と1ヶ月の「同居生活」も体験したHさん>>

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