町田駅近くの分譲マンションで暮らしていたIさんは、愛犬がきっかけで、引っ越しを余儀なくされたそうです。お持ちのマンションの売却から、新居探し、お眼鏡にかなった物件との出会いまでを語っていただきました。

◆Iさんプロフィール <名前>Iさん/<性別>男性/<年代(購入時)>50代前半/<職業・業種>タクシー運転手・運輸業/<雇用形態>正社員/<年収>400~600万/<家族構成>夫婦+子ども1人/<勤務地>東京都目黒区/<通勤時間>1時間40分/<社会人歴>36年/<転職回数>7回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>4年 ※インタビュー内容は奥様にお伺いしました。

◆購入物件情報 <物件所在地>神奈川県相模原市/<物件種別>新築戸建て/<最寄りの沿線・駅>JR横浜線「矢部」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>20分/<間取り>3LDK+S/<購入価格>2,600万円/<頭金>0万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割/<住宅ローン返済額>月11万2,872円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>24年/<引っ越し前の所在地>神奈川県相模原市/<新居購入前の住宅ローン返済額>6万円(ボーナス時17万円)/<購入前の間取り>3LDK/

Iさんの【後編】を見る>>

<前編>

分譲マンションでの快適な暮らし

今から19年前、町田にある貸家で2~3年程度暮らしていたのですが、駅から遠く、築年数も経過している割に、家賃が約9万円と高めであることが悩みでした。そんな時に、町田駅から徒歩10分以内の分譲マンションが売りに出ていることを知って購入。築浅な上、売主さんがきれいに使われていましたので、手直しすることなく引っ越しました。通勤や買い物に便利な立地が何よりも良かったですね。
水圧が弱くシャワーの勢いが物足りないことなど、小さな不満はありましたが、リフォームをするほどでもなく、それなりに快適に暮らしてきました。

前居では湯圧に悩まされていたIさんだが、新居の浴室は快適そのもの。「窓があるので風通しが良いのですが、浴室乾燥機能が付いていないことだけが、少し不満です」。

前居では湯圧に悩まされていたIさんだが、新居の浴室は快適そのもの。「窓があるので風通しが良いのですが、浴室乾燥機能が付いていないことだけが、少し不満です」。

 

愛犬5匹の大所帯になって

分譲マンションは当時、ペット可ではなかったのですが、途中から飼いたいという要望が増え、管理規約が変更されました。我が家もオス犬を1匹飼うようになり、次にメス犬を購入。子どもが4匹産まれました。当初は1匹を残し、あとの3匹は譲り渡す予定でしたが、いざその時になるとすっかり寂しくなってしまったんです(苦笑)。結局、1匹だけ里子に出して残りは我が家で飼うことにしたため、5匹の大所帯になってしまいました。
鳴き声も以前より大きくなり、ご近所に迷惑が掛かってしまったようで、管理組合に苦情が入ってしまったんです。「夜中にうるさくて眠れない」といった文面が何度も届いたと聞き、このままマンションに住むことは難しいと感じました。

玄関ホールとリビングの間には、愛犬が飛び出さないよう、玄関の前に網をジョイントして手作りした柵を設置した。

玄関ホールとリビングの間には、愛犬が飛び出さないよう、玄関の前に網をジョイントして手作りした柵を設置した。

 

とにもかくにもマンションを売却

頻繁にチラシが入っていた大手不動産会社に相談し、まずは分譲マンションを売却。ローンの残債とほぼ同額の1,500万円程度で、すぐに買い手が見つかりました。リフォーム会社さんが買い取ってくれることになったため、5匹の犬があちこち汚した室内でも、現状のまま引き渡せて助かりましたね。退去日が決まりましたので、早速家探しをすることに。2ヶ月後には新居を購入しなければならない、タイトスケジュールでした。

愛犬の暮らしと通勤環境を考慮した家探し

スマートフォンで物件を検索しながら、数軒の不動産会社を訪問。始めは中古の戸建てを探していたのですが、どの不動産会社の方にも「中古物件の場合、建物の評価額が低いことがほとんど。合わせて借入限度額も低くなるので、まとまった頭金がなければ購入は難しい」と言われてしまい、新築の建売住宅に切り替えました。
愛犬のことが何よりですが、夫の通勤環境も考え、JR横浜線沿線で駅まで徒歩圏内の物件を検討。予算は、不動産会社に大まかな月々の返済額を出してもらい、今まで払ってきたマンションの住宅ローン月額・駐車場代・管理費などから、無理なく払える金額を算出。夫の年齢も考えて、2,500~3,000万円くらいに収めたいと思っていました。

マンションでは消音装置をつけて弾いていたピアノも、戸建てなら思う存分楽しめる。「愛犬の隠れ家にもなっていて、時々寝そべっています」。

マンションでは消音装置をつけて弾いていたピアノも、戸建てなら思う存分楽しめる。「愛犬の隠れ家にもなっていて、時々寝そべっています」。

 

隣家との距離感を重視して建売住宅を購入

JR横浜線の「中山」駅や、「町田」駅から小田急線で2駅の「鶴川」駅、西武新宿線と西武拝島線の両線が使えて、娘が通う都内の職場へのアクセスが良い「小平」駅に近い物件などを4~5軒見学。山の頂のような立地で坂がきつく、災害時に不安が残ったり、駅までバスがないと移動できなかったり、隣家が近いため再び犬の鳴き声で迷惑を掛けてしまいそうだったり、条件に合う家がなかなか見つかりませんでした。
購入を決めたのは、JR横浜線「矢部」駅から徒歩圏内に建つ、6軒の建売住宅の中の1軒。予算内な上に、北側に畑、東側に駐車場、南側にアパートという立地で、周囲へ迷惑をかけずに暮らせそうなところが決め手になりました。

畑と畑の間に建売住宅が6軒建ち並ぶ。「隣の家の方にはいつも『犬の鳴き声がうるさくないですか?』と声をかけていますが、今のところ大丈夫なようで良かったです」とIさん。

畑と畑の間に建売住宅が6軒建ち並ぶ。「隣の家の方にはいつも『犬の鳴き声がうるさくないですか?』と声をかけていますが、今のところ大丈夫なようで良かったです」とIさん。

 

【後編を見る】マンションから相模原市の建売戸建てに買い替えたIさん>>

●関連記事
「親子リレー返済」で新築戸建てを購入したOさん
立川市で建売ながら自分たち好みの家を実現したMさん
子どもたちに背中を押されて新築戸建てを購入したKさん

●住宅購入を検討中の方向け
・住宅購入者の“年収”と“購入価格”から購入者事例(イエトヒト)を調べる>>

この記事が気に入ったらいいね!しよう
イエトヒトマガジンの最新記事をお届けします
この記事を友達にシェアしよう