勤務先に近く、採光や通風に優れた角部屋の中古マンションを見つけたSさん。住宅ローン審査時の苦労や、新居での暮らしを語っていただきました。

◆Sさんプロフィール <名前>Sさん/<性別>女性/<年代(購入時)>40代後半/<職業・業種>金融業・事務職/<雇用形態>契約社員/<年収>250万円/<家族構成>本人+妹/<勤務地>東京都中野区/<通勤時間>自転車で10分/<社会人歴>27年/<転職回数>1回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>16年

◆購入物件情報 <物件所在地>東京都練馬区/<物件種別>中古マンション/<最寄りの沿線・駅>都営大江戸線「新江古田」駅(西武池袋線「桜台」「練馬」駅)/<最寄り駅までの徒歩分数>12分/<間取り>3LDK/<購入価格>2,980万円/<頭金>1,500万円(うち妹さんが500万円)/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】)S/<住宅ローン返済額>月4万7,909円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>35年/<引っ越し前の所在地>東京都清瀬市/<購入前の家賃>5万1,000円/<購入前の間取り>1DK/

Sさんの【前編】を見る>>

<後編>

2人で住宅ローンを組むことが叶わず

「心からここに住みたい」と思える物件が見つかったものの、若干予算オーバーでした。販売会社の担当者に住宅ローンの相談をして、銀行数社に問い合わせをしてもらいましたが、私の年収では1,000万円までしか借りられないとの返答でした。しかも、妹は転職をしたばかりなので、住宅ローン審査の対象にならないことが判明したんです。当時は試用期間だったため、正社員ではなく、収入も一番少ない時期だったことが災いしたようです。私の単独名義で住宅ローンを組むしかありませんでした。

15年での完済を目指して繰り上げ返済中

女同士の住宅購入は、一方が結婚して退職するなど収入が安定しないケースが多く、審査が厳しくなりがちだと聞いて不安でした。そんな中で、アルヒ株式会社に相談したところ、契約社員ながら勤続年数が長かったこと、勤務先が金融業として知名度が高かったことなどが幸いし、購入代金に手数料を加えた3,200万円から頭金を差し引いた、1,700万円を貸りることができました。
諸費用などを支払った後、手元に80万円少々残りましたので、早速繰り上げ返済に充てました。また、今まで私と妹で合わせて12万円ほどの家賃を払っていましたので、その分を繰り上げ返済に充てるべく、現在は節約の毎日です。丸々35年をかけて返済すると、私は80歳になってしまいますので(笑)、15年程度での完済を目指して頑張っています。

インターネットで購入したというデイベッドは、エレベーターホールで業者さんと一旦解体して搬入してもらったそう。奥に設置されているのは、木の脚立。「実家が本屋で使われていたものを譲り受け、棚として活用しています。アンティークならではの味わいがあって好きなんです」。

インターネットで購入したというデイベッドは、エレベーターホールで業者さんと一旦解体して搬入してもらったそう。奥に設置されているのは、木の脚立。「実家が本屋で使われていたものを譲り受け、棚として活用しています。アンティークならではの味わいがあって好きなんです」。

 

数々の不安を乗り越えて購入

購入した物件は【フラット35】適合物件と謳われていましたが、マンション内の全戸が適合するとは限らないと聞いて心配でした。また、売主さんが悠長な方で、売っていただけるのかなかなか返答がなかったことも不安でしたね。結果的には、【フラット35】Sの優遇金利を適用した上で購入できましたし、50㎡を超えていますので、10年間の住宅ローン減税も受けることができました。
また、「住宅ローンを途中で払えなくなったらどうしよう」「近隣住民とのトラブルになったらどうしよう」という不安も尽きなかったのですが、実際に新居で暮らしてみると、ご近所さんはとても良い方ばかりで安心しました。ペット可・ピアノ可の物件なのですが、音で悩まされたこともありません。

リビングのソファはインテリアショップで購入。「ローコストで座りやすく、コンパクトなので搬入もしやすいところが気に入りました」。

リビングのソファはインテリアショップで購入。「ローコストで座りやすく、コンパクトなので搬入もしやすいところが気に入りました」。

 

新居での暮らしは?

新居は3LDKの間取り。3つの居室は、私が日当たりの良い部屋を使わせてもらう代わりに、妹が2部屋を利用することで交渉が成立。妹はドールハウス集めが趣味なので、1部屋を飾るスペースに充てています。賃貸と異なりDIYも好きなだけ楽しめることも、マイホームの醍醐味なのですが……。いざ購入してみると、壁に穴をあけることに抵抗があり、シンプルに暮らしています。妹は気にならないようで、壁にいろいろ飾っています(笑)。

Sさんの居室は和室だが、ウッドカーペットを敷いて洋室として使用している。「気ままに寛げる空間ですし、ルーフバルコニーに面しているので、天気の良い日は眺望も楽しんでいます」。

Sさんの居室は和室だが、ウッドカーペットを敷いて洋室として使用している。「気ままに寛げる空間ですし、ルーフバルコニーに面しているので、天気の良い日は眺望も楽しんでいます」。

 

気兼ねなく暮らせる、2人暮らしを満喫

新居から会社まで、自転車で10分。電車の遅延に悩まされる毎日から解放されて嬉しいです。通勤時間を短縮できたことで、出勤前や帰宅後の時間にゆとりができたことも大きいですね。 
私も妹も一人暮らしが長かったので、はじめはうまくやっていけるか不安でした。しかし、女2人なので、主婦が2人いるようなもの。「風呂掃除は妹」「洗濯は私」「リビングの掃除は気付いた方がやる」など、お互いの生活サイクルに合わせて暗黙の了解でルールができました。キッチンの使い方や入浴の順番なども自然と決まり、衝突したことは一度もありません。
公共料金を折半しているので、家計もかなり楽になりました。時には一緒に外食を楽しむなど、2人暮らしを満喫しています。

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