千葉市内のマンションで暮らしていたMさんは、お子様の進学を機に、家族揃っての東京移住を実現しました。住宅購入に至るまでを紐解きます。

◆Mさんプロフィール <名前>Mさん/<性別>男性/<年代(購入時)>50代前半/<職業・業種>会社員・金融業/<雇用形態>正社員/<年収>1,000万/<家族構成>夫婦+子ども2人/<勤務地>千葉県千葉市中央区/<通勤時間>60分/<社会人歴>30年/<転職回数>なし/<勤務先の社歴(ローン実行時)>30年以上

◆購入物件情報 <物件所在地>東京都江東区/<物件種別>新築マンション/<最寄りの沿線・駅>東京メトロ有楽町線「辰巳」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>9分/<間取り>3LDK/<購入価格>4,500万円/<頭金>100万円/<住宅ローン> 全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割/<住宅ローン返済額>月17万円(繰り上げ返済後は月15万円・ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>28年/<引っ越し前の所在地>千葉市中央区/<購入前の家賃>なし(前居のローン返済額:月15万円)/<購入前の間取り>3LDK/

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<前編>

千葉県内の駅近マンションで快適な暮らし

今から13年前に、JR京葉線「検見川浜」駅近くの新築マンションを購入しました。3階でしたので壮大な眺望こそ望めませんでしたが、駅まで徒歩1分の立地がとても便利。周辺には区役所を始め一通りの公共施設が揃っていましたし、概ね快適に暮らしていました。不満といえば、自動車のエンジン音が少し気になるくらいでしたね。
その後「子育てが一段落した今、夫婦で次のステップへ進みたい」と考え、京葉線と千葉都市モノレールが乗り入れる「千葉みなと」駅から徒歩圏内のマンションを購入。千葉ポートタワーを臨む立地で暮らし始めました。

 

北側のバルコニーにはテーブルセットを設置。「休日は運河を眺めながら、朝食を楽しんでいます」。

北側のバルコニーにはテーブルセットを設置。「休日は運河を眺めながら、朝食を楽しんでいます」。

 

お子様の大学進学を機に住まいを見直し

マンションの住み替えをしてわずか1年足らずのタイミングで、息子が東京の大学へ進学することになりました。1年時は寮生活ですが、2~6年次の5年間は千葉みなと駅から都内まで通わなければなりません。通学が不可能な距離ではないのですが、サッカー部の練習で神奈川まで行く機会も多いことを考えると、都内で暮らす選択が現実的でした。
始めは一人暮らしをさせるつもりでしたが、家賃や仕送りなどを含めた一人暮らしの予算に月々数万円プラスすれば家族で東京暮らしを楽しめるのではないかと思い、再度の住み替えを決断しました。

2人並べる広さの洗面台は、化粧をしやすいようミラーキャビネットが手前に設置されている。「使い勝手を考えられた作りで、見学時からいいなと思っていました」。

2人並べる広さの洗面台は、化粧をしやすいようミラーキャビネットが手前に設置されている。「使い勝手を考えられた作りで、見学時からいいなと思っていました」。

 

前居も前々居も家賃収入でローンを返済

検見川浜のマンションは、千葉みなとのマンション購入時に賃貸へ出しました。駅前なのですぐに借り手がつくと思ったのですが、時期が悪く苦戦し、3~4ヶ月空室状態に。サブリースに切り替えて入居者を見つけました。現在は通常契約で貸していますが、現在の入居者が退去した際には売却するかもしれません。
一方、千葉みなとのマンションはまだ暮らしているうちに、売却と賃貸の両方で募集を掛けました。すると、たった一週間で借り手が見つかったんです。
現在、ローン返済が月々約10万円、一方家賃が15万円で、管理費や固定資産税等を含めてもまったく負担なく、引き続き物件を所有しています。こちらも現在の入居者が退去した際には売却を考えています。

Mさんの住戸は角部屋に位置するため、全ての居室に窓が設けられている。「3つの洋室は全て東側に窓があるので、朝日が気持ちいいです」。

Mさんの住戸は角部屋に位置するため、全ての居室に窓が設けられている。「3つの洋室は全て東側に窓があるので、朝日が気持ちいいです」。

 

賃貸・購入の両睨みで検討

家族で東京暮らしのための新居は、息子が一人暮らしをした場合、月10万円程度の家賃が掛かる想定で、+3~4万円程度はプラスして払えると判断。賃貸への住み替えなら月15万円の家賃まで、購入なら4,000万円程度の予算を設定しました。当時はまだ賃貸・購入のどちらでも検討していました。
インターネットの住宅情報誌や雑誌などで家探しを開始。馴染みのある京葉線沿いの「潮見・越中島エリア」「駅から5~10分以内」を条件としました。賃貸物件は、潮見駅前にUR賃貸住宅があり、狙っていたのですがなかなか空きが出ませんでしたね。また、借りるよりも購入した方が、同じくらいの予算でより豊かな暮らしができるのではないかと思いました。中古マンションを検討した時期もありましたが、仲介手数料が無駄な出費に感じ、途中からは新築マンションに絞って探しました。

運河を臨む北側バルコニーの眺望もさることながら、南側にも広いバルコニーが設けられている。「テーマパークの花火を毎日眺めることができるんですよ」とMさん。

運河を臨む北側バルコニーの眺望もさることながら、南側にも広いバルコニーが設けられている。「テーマパークの花火を毎日眺めることができるんですよ」とMさん。

 

運河を臨む眺望が購入の決め手

同時期に建てられた新築マンションを3軒ほど見学。価格は同じくらいだったのですが、北と南にバルコニーがあり、北側から運河を一望できること、デベロッパーが大手で安心感があったこと、設備も随所にこだわりが見えたことなどが気に入り、そのうちの1軒を購入しました。当初の予算はオーバーしていましたが、これだけ眺望が良ければ許容できると思いましたね。
120戸程度あるうち、残り数戸という時点で角部屋が残っていたことに「住宅購入はご縁だな」と感じました。

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