現在、2人の娘さんと暮らすTさんご家族は、お子様の出産を機にマイホームの購入を決めたそうです。子育て環境を第一に考え、エリアや立地を吟味したというTさんに、購入当時のお話を伺いました。

◆Tさんプロフィール <名前>Tさん/<性別>男性/<年代(購入時)>30代前半/<職業・業種>営業・情報システム/<雇用形態>正社員/<年収>400~600万/<家族構成>夫婦+子ども2人/<勤務地>東京都板橋区/<通勤時間>40分/

◆購入物件情報 <物件所在地>東京都板橋区/<物件種別>新築マンション/<最寄り駅までの徒歩分数>3分/<間取り>3LDK/<購入価格>3,980万円/<頭金>800万円/<住宅ローン> 全期間固定金利型(【フラット35】)/<住宅ローン返済額>月11万円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>30年/<引っ越し前の所在地>東京都練馬区/<購入前の家賃>7.6万円/<購入前の間取り>1LDK/

Tさんの【後編】を見る>>

<前編>

老朽化や周辺環境に悩まされた6年間

西武池袋線「江古田」駅から徒歩15分ほどの賃貸マンションで、6年ほど暮らしました。池袋駅まで3駅と交通アクセスは良好ながら、下町風情のある街で物価が安く、買い物環境や街としての住み心地は抜群でした。しかし、築40年近く老朽化が進んでいたことや立地環境からか、湿気がとても酷かったんです。除湿剤を置いても効果が見られず、害虫が大量発生するように……。駆除剤で対応してもキリがないほどで、特に玄関の小さな靴箱でよく見かけました。靴の中に入っていたこともあって、夫婦ともにトラウマのような状態でした。
また、マンション内のゴミの分別にルーズな方と細かい方が居て、近隣トラブルがあったことや、近隣に暮らす学生の騒音に悩まされたこともありました。

腰を据えて暮らせるマイホームを

前居は居酒屋などが近く、大人が暮らす分にはとても快適だったのですが、子どもが生まれてみると、産婦人科もなければ小児科もない、公園も少なく、不便に感じました。他のエリアで賃貸住宅を探すことも考えたのですが、あまり良い物件がなく、「ならばマイホームを購入しようかな」という気持ちになりました。
私も妻も転勤族の子ども。慣れない土地で仲良くなった友だちと別れなければならなかったり、苛められたりといった経験をしてきました。幸い、現在は転勤の心配がない職に就いていますので、ずっと住み続けることができる住まいを購入しようと思いました。
子どもが生まれ、妻はこれからママ同士のコミュニケーションが始まります。戸建てよりもマンションの方が、人付き合いが苦手なところも解消しやすいかなと思いました。
妻はもともと東京に憧れて上京したことや、自分の通勤アクセスを考え、場所は都内で探しました。

家族全員で寝起きしている寝室は東向き。ダブルベッドと2段ベッドを設置している。「子どもが大きくなるまで、みんなで寝起きしたいですね」。

家族全員で寝起きしている寝室は東向き。ダブルベッドと2段ベッドを設置している。「子どもが大きくなるまで、みんなで寝起きしたいですね」。

 

大手が手掛ける新築マンションに限定した家探し

築年数の古いマンションで大変な思いをしてきましたし、できあがったコミュニティに後から入っていくことにも気後れを感じましたので、新築物件にこだわりました。月数万円ほど出費が増えたとしても、靴箱に安心して靴を入れられる環境は譲れませんでしたね(苦笑)。
かつて世間でも大きく騒がれた構造計算書を偽造した事件の印象が強かったので、マンションの購入に関しては、業界大手が手がけるマンションの方が、不備が発覚した際にしっかりと対応してくれるのではないかと推測。デベロッパーを限定して、マンション見学を始めました。はじめは見学特典のクオカードや図書カード目当てで通っていたのですが、その際に登録したメールアドレスに、新着物件やキャンセル住戸などの情報が随時送られてくるようになり、15~16軒ほど見学しました。

マイホームを購入するまでは靴の収納スペースがなかったと話すTさん。「妻と、娘が2人いますので靴がみるみる増えて行き、私の靴は入りきらず(苦笑)。でも、前居とは比べ物にならないほどすっきりとしまえます」。

マイホームを購入するまでは靴の収納スペースがなかったと話すTさん。「妻と、娘が2人いますので靴がみるみる増えて行き、私の靴は入りきらず(苦笑)。でも、前居とは比べ物にならないほどすっきりとしまえます」。

 

シミュレーションで購入予算を設定

マンションを見学する中で、デベロッパー専属のファイナンシャルプランナーさんへの資金相談を薦められました。年収やボーナスの金額を元にシミュレーションをしてもらい、ボーナスや退職金には手をつけず、60歳に完済する前提で3,500~4,000万円程度なら借りても返済できそうだと分かりました。ここから具体的な検討が始まりましたね。ファイナンシャルプランナーさんには、ボーナス払いも検討することを薦められましたが、なしにして正解でした。

テレビボードはデパートでTさんがセレクト。「間取り図を持参すると、家具を入れた場合の3Dパースを作成してくれるので参考になりました」。サイドの本棚をどこに設置するかもシミュレーションをして決めたそう。

テレビボードはデパートでTさんがセレクト。「間取り図を持参すると、家具を入れた場合の3Dパースを作成してくれるので参考になりました」。サイドの本棚をどこに設置するかもシミュレーションをして決めたそう。

 

子育て環境を重視したマンション選び

4,000万円の予算で、スーパーや公園、病院、学校などが近い立地を探しました。豊島区や練馬区なども検討したのですが、子育て支援制度が充実していた板橋区に惹かれました。
購入したマンションの周辺は、徒歩3分圏内に5~6軒ものスーパーがある他、当時は大きな育児用品店もありました。ベビー用品を仕事帰りに買って帰るなど、子どもの成長に応じてこまめに買い出しへ行けたので、とても良かったですね。
同エリアには大規模マンションと中規模マンションがあり、両方見学したのですが、私たちは住んでいる人の顔が分かる方が安心できると感じましたので、中規模マンションを購入しました。

新居の購入当時は子どもが生まれたばかり。「賃貸住宅時代は浴槽が深かったのですが、最近のユニットバスは浅型なので、妻と協力して沐浴させるのに便利。滑り止めや手すりが付いているユニバーサルデザインも良いですね」とTさん。

新居の購入当時は子どもが生まれたばかり。「賃貸住宅時代は浴槽が深かったのですが、最近のユニットバスは浅型なので、妻と協力して沐浴させるのに便利。滑り止めや手すりが付いているユニバーサルデザインも良いですね」とTさん。

【後編を見る】ご家族への想いが詰まった新居で暮らすTさん>>

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