職場が変わる度に引っ越しをしていたというHさんは、マイホームを買い、住み替え後は賃貸に出した経験から転じ、いくつかの投資用マンションも所有しています。そんなHさんが選んだ、自分の住処とは? お話を伺いました。

◆Hさんプロフィール <名前>Hさん/<性別>男性/<年代(購入時)>50代後半/<職業・業種>自営業・コンサルタント業と賃貸業/<雇用形態>自営/<年収>1,500万円/<家族構成>本人/<勤務地>23区内各地/<通勤時間>―/<社会人歴>33年/<転職回数>3回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>2年

◆購入物件情報 <物件所在地>東京都港区芝浦/<物件種別>新築マンション/<最寄りの沿線・駅>JR京浜東北線・山手線「田町」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>10分/<間取り>1LDK/<購入価格>4,370万円/<頭金>1,370万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】S)/<住宅ローン返済額>月13万円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>20年/<引っ越し前の所在地>東京都中央区勝どき/<購入前の家賃>18万円/<購入前の間取り>1LDK/

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<前編>

タワーマンションでの賃貸生活

長らく借り上げ社宅で暮らしていたのですが、転職・独立を機に、都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩2分のタワーマンションへ引っ越し。屋形船が行き交う隅田川を臨む立地で、3年半ほど暮らしました。環境はとても良かったのですが、JRの駅が徒歩圏内にないことがネック。家賃を毎月18万円も支払い続けていましたので、金銭的にも負担を感じていました。

2度のマイホーム購入を経て賃貸経営に着手

思えば、独立するまでは職場が変わる度に引っ越しを繰り返していました。初めて購入したマイホームは、埼玉県の戸建て物件。バブル時に5,000万円弱で購入しました。愛知県の企業の研究所に勤めていた際は、県内の戸建て物件を所有し、こちらも5,000万円程度で購入。いずれのも住宅ローンは繰り上げ返済で完済しました。埼玉の物件は賃貸に出し、愛知県の物件は現在、妻が暮らしています。
これらのマイホームを購入した経験をもとに、投資目的でも都内に物件(マンション)を購入するようになりました。リーマンショックの際には家賃の滞納者が出るなど苦労もありましたが何とか乗り越え、現在も何軒かの物件を所有しています。

マンションの中には小さなジムがあり、汗を流すこともあるそう。「現在はウォーキングをするくらいですが、マンション内にレンタサイクルもありますので、守備範囲を広げていきたいですね」。

マンションの中には小さなジムがあり、汗を流すこともあるそう。「現在はウォーキングをするくらいですが、マンション内にレンタサイクルもありますので、守備範囲を広げていきたいですね」。

 

自分の住環境も充実させたい

現在所有している投資物件の中には、新築で購入したものもあります。いずれも、駅近の立地にこだわった物件ばかり。そんな現状を鑑みて、ある日ふと「せっかく新築の物件を所有しているのに、人に貸すばかりで自分は中古物件を借りているなんて……」と思ったんです。そこで、マイホームの購入を考えるようになりました。予算は特に設定せず、「最高の立地と最低限の広さがあれば」という感覚でしたね。

運河沿いには遊歩道が整備され、四季折々の植栽で彩られている。敷地内で、季節の移り変わりを感じることができる気持ちのいい空間だ。

運河沿いには遊歩道が整備され、四季折々の植栽で彩られている。敷地内で、季節の移り変わりを感じることができる気持ちのいい空間だ。

 

JRの駅に至近の立地にこだわって

購入物件の希望立地は、「田町」「品川」「浜松町」で、いずれかの駅から徒歩圏内であること。間取りはいくらでも変えられるので、何よりも立地にこだわりました。新築・中古問わずインターネット検索で情報を収集。中古物件をいくつか見学しましたが、JRの駅から少し遠い物件ばかりで、購入には至りませんでしたね。
インターネットで検索をしたところ、新築物件で条件に合うのは、タワーマンション1棟のみでした。大規模な再開発事業が進められている品川~田町間に近いという立地に、多いに惹かれました。

Hさんの住戸からは、都心の夜景を毎日好きなだけ楽しめる。「夜景を見ながらビールを飲むのが日課です」とHさん。

Hさんの住戸からは、都心の夜景を毎日好きなだけ楽しめる。「夜景を見ながらビールを飲むのが日課です」とHさん。

 

自分の足で歩いて環境をチェック

私が今まで購入した物件は全て、事前に自分の足で周辺環境を確認しています。今回も、売り出し前に周辺を歩いて回りました。基礎工事が始まるかどうかという段階で購入の意思を固めて、第1期で申し込みました。
自分が暮らすにあたって方角へのこだわりはありませんが、20階以上を希望。暮らすのは基本的には私1人ですので、広さは40平米少々の一番狭い住戸を選びました。時々妻や息子が泊まりにきますが、十分な広さです。抽選でしたが幸い当選し、購入することができました。

【後編を見る】都心の利便性を満喫する生活に満足しているHさん>>

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