都心部の介護施設不足の深刻化が叫ばれるなか、実際は「親の老後」にどう備えているのだろうか。オウチーノ総研は、首都圏在住の20~49歳の男女741名を対象に「『親の老後』に関するアンケート調査」を実施し、義理の両親を含む親の老後についての意識調査を行った。

「親の老後について考えていますか?」と質問したところ、「考えている」と答えた人は60.7%だった。また、「親の老後に対して不安はありますか?」という質問には81.0%の人が「不安がある」と答えた。その理由について聞いたところ、「遠距離に住んでいるから」という答えが最も多くあげられた。一方、「不安がない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「まだ健康だから」という答えが最も多かった。

「親の老後に対して不安がある」と回答した人を対象に、「不安要素は何ですか?」と聞いたところ、最も多かったのが「介護」61.3%で、次に「経済的負担」46.3%、「親の病気・怪我」「認知症」と続いた。「もしも親の介護が必要になった場合はどうする予定ですか?」と聞いたところ、「自分もしくは配偶者が介護する」という人は38.4%、「兄弟・姉妹が介護する」が6.5%、「施設に入れる」が15.0%、「分からない」という人が34.3%だった。

「『親の老後』に備え、何か対策はしていますか?」と聞いたところ、「貯金」が17.1%、「親と話し合っている」が8.9%、「兄弟・姉妹間で話し合っている」が7.8%だった。また、「特にない」と回答した人が66.0%と最も多く、3人に2人は「親の老後」に関して特に対策をしていないことが分かった。

今回の調査で「親の老後」に対しては不安を抱えている人は多いが、実際に何か行動に移している人は少ない傾向が分かった。少しずつでも「親の老後」について考え、対策を始めるべきなのかもしれない。
詳しい内容についてはサイトへ
http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20160613-souken/

■調査概要
□有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~49歳男女741名
□調査方法 インターネットによるアンケート調査
□調査期間 2016年6月3日(金)~6月6日(月)

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