住み心地が良く、子育てもしやすい住まいを求めてマイホームを考えたAさん。考えた末に行き着いたのは「実家の土地に家を建てる」という選択でした。

◆Aさんプロフィール <名前>Aさん/<性別>男性/<年代(購入時)>30代前半/<職業・業種>事務職・金融/<雇用形態>正社員/<年収>600~800万/<家族構成>夫婦+子ども2人(長男4歳・長女3歳)/<勤務地>東京都千代田区/<通勤時間>1時間30分/<社会人歴>7年/<転職回数>0回/<勤務先の社歴(ローン実行時)>7年

◆購入物件情報 <物件所在地>埼玉県加須市/<物件種別>注文住宅/<最寄りの沿線・駅>東武伊勢崎線「加須」駅/<最寄り駅までの徒歩分数>30分(自転車10分)/<間取り>3LDK/<購入価格>約3,500万円/<頭金>100万円/<住宅ローン>全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割/<住宅ローン返済額>月約10万円(ボーナス払いなし)/<住宅ローン返済期間>35年(変動分は30年)/<引っ越し前の所在地>東京都大田区/<購入前の家賃>約12万円/<購入前の間取り>1LDK/

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<前編>

埼玉や都内のマンション生活を経て

結婚後、妻の勤務先に近い埼玉県白岡市のマンションで、1年ほど暮らしていました。長男の誕生から半年後、妻が仕事を辞めたため、私の仕事先に通いやすい東急池上線「池上」駅近くのマンションへ引っ越し。3年ほど生活していたのですが、日当たりが悪い家で、住み心地が良いとは言えませんでした。

都内のマンションを検討したことも

マイホームへの想いがさほど強かった訳ではないのですが、子どもが幼稚園や学校に通い出してからの住宅購入となると、友だちと離ればなれになり、転校もさせることになるかもしれないと思い、「ある程度早い段階でどこかに家を建てて定住した方がいいのでは?」と考えるようになりました。一時期は都内でマンションを買おうかと思い、豊洲のタワーマンションを始め、大手不動産会社のマンション広告を眺める毎日でした。住み続ける家としては、実感が沸かなかったんです。

お子様が安全に暮らせる配慮をしつつ、デザイン性も損なわないよう、吹き抜けに面したスペースにはスチールの手すりとガラスを配した。天井のバーは、洗濯物を干す時に重宝しているそう。

お子様が安全に暮らせる配慮をしつつ、デザイン性も損なわないよう、吹き抜けに面したスペースにはスチールの手すりとガラスを配した。天井のバーは、洗濯物を干す時に重宝しているそう。

実家の土地に新居を構える

ずっと住み続けるにはどんな家が良いのか考える中で、実家の土地にマイホームを建てたいと思うようになりました。埼玉県加須市にある実家の土地が余っていたこと、私の実家からなら埼玉県羽生市にある妻の実家にも行きやすいことが主な理由ですね。両親に相談したところ、実家に戻ってくるとは思っていなかったようでとても驚いていました(笑)。
100坪ほどの土地を分筆してもらったのですが、家を建てるにあたって、ボロボロの車庫を取り壊す必要がありました。父は思い入れがあったようで、説得するのが少し大変でしたが、同じような車庫を別のスペースに建ててあげる約束で了承をもらいました。実は、家づくりにこだわるあまり予定より金額が上がってしまい、まだ車庫まで手が回っていないのですが……(苦笑)。「いつかは約束を守らなければ」と、心の片隅で考えています。

外観はスクエアのシンプルなフォルムをオーダー。「サイディングがあまり好きではなかったので、建築会社の標準仕様でもある塗り壁にしてもらいました」。

外観はスクエアのシンプルなフォルムをオーダー。「サイディングがあまり好きではなかったので、建築会社の標準仕様でもある塗り壁にしてもらいました。」

デザインに強い建築会社へ依頼

両親に家を建てる許可をもらってから、建築会社を探しました。住宅展示場へ足を運び、一通りのハウスメーカーを見学しましたが、どのメーカーも似たり寄ったりな気がして私たちにはしっくりこなかったんです。「もっと自分たちらしく建てたい」と思い、デザイン系の建築事務所を探すことに。少し前に幼馴染みが近所で家を建てていたので、お薦めの会社を教えて貰い、そのうちの一社にお願いしました。
依頼先の決め手は、家づくりに関して無知な私たちに対して、ストーリー立ててプレゼンテーションしてくれたこと。模型を作って形にして貰えたことも大きかったです。

1階と2階が吹き抜けで繋がっているので、家族がどこにいてもお互いの存在を感じ合える。

1階と2階が吹き抜けで繋がっているので、家族がどこにいてもお互いの存在を感じ合える。

半年の月日をかけてプランニング

夫婦ともに、おしゃれな住宅が載っている雑誌を見るのが好きで、「こんな家にしたいな」と想像を膨らませていました。白を基調としたできるだけシンプルなデザインで、リビング階段を通じて家族が自然とコミュニケーションを取れる間取りが最初からの希望でしたね。
自分たちがどんな家にしたいのか、希望はたくさんあるものの漠然としたので、潜在的な希望を探ってもらいながら家づくりを進めていきました。最初の提案をいただいてからプランを固めるまでに半年くらいかかりました。

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